クライアントOSの制約で、Windowsのリモートデスクトップが使えない
PCのヘルプデスク業務の効率化には、リモートツールの導入が有効なことは分かっていたものの、クライアントPCのOSの制約により、Windowsに標準装備されているリモートデスクトップが使えない状況でした。そこで、OSの機能ではない、リモートコントロールツールを模索していました。
業務形態に合わせた2つのライセンス形態が使えること。ワンタイムと常駐型に対応している、ISL Onlineを選択
全国の拠点をサポートをするためには、ワンタイム型のライセンス形態が必要でした。また、担当者が外出先から自分のPCにアクセスするためには、常駐型のライセンスが必要でした。この二つのライセンス形態に対応しているのは、ほぼISL Onlineだけでした。
スムーズな操作ができ、確実なセキュリティ機能を持ったリモートコントロールツール ISL Onlineは、迷うことなく導入されました。
ISL Onlineをテレワークにも活用し、働き方改革を実現
人手不足となっている現在、人材の確保は非常に大きな課題でした。その対策として、テレワークを導入すれば、在宅しながら業務をすることも可能になると考えました。例えば女性社員の場合、結婚や出産を機に退職してしまうことがありますが、在宅で仕事ができるのであれば、それまでとは違う形で仕事を続けてもらうことができます。ISL Onlineによるリモート操作は、非常にスムースに行えるため、在宅という新しい働き方を実現することができました。
実際のテレワーク運用ルール
2017年10月からの試験導入にあたり、その運用ルールを策定しました。
- 自宅のPCから本社のPCに接続し、基幹システム・ファイルサーバー等を使用する
- 接続にはワンタイム型を使用する
- 自宅作業時のデータダウンロードと印刷は禁止
- 自宅作業者は10:00と14:00に本社メンバーとミーティングを行う
導入以前は、不安もあったものの、始めてみると、スムーズにテレワークを実現できました。
当初あった様々な不安も、以下のように解決しました。
- 定時ミーティングを行うことで解決
- 組織との連帯感を維持しつつ、自由な時間に働ける仕組みを実現
業務の進捗管理
- これも定時ミーティングで解決
- 業務の進捗なども確認できるため、管理面の不安もなし
情報の流出
- ワンタイム型の接続により、パスワードの流出による情報漏えいなどの心配も払拭
書類の印刷
- セキュリティのために自宅での印刷は禁止
- 印刷が必要な書類については、自宅のPCから会社のプリンターに印刷データを蓄積して、出社時に印刷することで解決
遠隔地の社員研修にもISL Onlineを活用
これまで、遠隔地の拠点の従業員は、本社での勉強会に参加しにくいため、講師が各拠点に出張していました。しかし今では、ISL OnlineのWeb会議機能を使って社内研修を実施しています。
ISL Onlineは1ライセンスで同時に10名まで参加できるWeb会議機能が用意されています。この機能により、自宅でも研修を受講することもできるようになりました。参加者からは、非常に好評で、研修の受講者数は大きく増えました。
http://www.sjnk-ag.com/a/ssgroup-jp/
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リモートコントロール
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