
この記事では、日頃からISL Onlineをご活用いただいている方、新たにご契約いただいた方に向けて、ISL Onlineをより容易に効果的に運用するための、ご活用のコツをご紹介していきます。
今回は、ISL Onlineの利用状況をご確認いただける機能をご紹介します。
目次
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その他のご活用のコツは、こちらの記事一覧からご覧ください。
こんなお悩みありませんか?
- 現在のライセンス数で足りているのかを知りたい
- 同時接続数が足りず接続できないことがあるが、具体的な使用状況を確認したい
ISL Onlineはご契約いただいているライセンス数に応じた同時接続数までご利用いただくことができます。そこで、自社のライセンス契約数が適切なのか、というご相談をいただくこともございます。
これに対し、「ライセンス使用状況」の機能を使うと、同時接続数の観点から利用状況を確認することができます。
なお、同時接続の詳細についてはこの記事をご参照ください。
【ISL Onlineご活用のコツ】低コストで複数同時接続を実現!プリペイドクーポンの活用方法をご紹介
「ライセンス使用状況」の機能で確認できること
ここからは、具体的な確認方法をご紹介いたします。
ポイント1:同時接続の上限超過回数
こちらが「ライセンス使用状況」のレポート画面です。
まず注目していただきたいのは、画面一番右の「同時接続数の上限超過回数」の項目です。
これは「ご契約されている同時接続数の上限を超えて接続を試行した回数」が表示されています。つまり、あるユーザーが「ISL Onlineを使って接続をしようとしたが、同時接続数の上限に達していたために接続ができなかった」回数です。(上記画像では2/4に9回、2/5に3回が記録されています)
1以上の数値を示している場合は、貴社の利用状況においてはライセンス数が不足している可能性があります。使いたいときに使えない、というのはユーザーのストレスになるだけでなく、ビジネス上の機会損失につながるリスクもあります。ユーザーへの利用状況のヒアリングやライセンスの増数をご検討くださいませ。
一方で、この値がすべて0の場合は、上記のような、「ユーザーが使いたいけど使えない」といった状況は発生していないことがわかります。
ポイント2:機能ごとの最大同時接続数
次に、「ワンタイム/常駐同時接続数」と「web会議同時接続数」の項目をご確認ください。
ここでは、「ワンタイム/常駐接続」と「web会議」の機能ごとに、実際に接続された最大の同時接続数を確認できます。機能ごとにご確認をいただけますので、「web会議」は上限に達していないが、「ワンタイム/常駐接続」では上限に達している、といったことがわかります。(上記画像では2/8がまさにそのような状況です。)
ここからは、将来的に同時接続数が上限に達し「ユーザーが使いたいけど使えない」状況が発生する可能性があることが読み取れます。状況次第では、ライセンス増数も視野にご検討ください。
レポートはエクスポート可能
レポートはcsvで出力することができますので、ご自身で任意の形式に加工して確認をいただくことも可能です。ご活用ください。
「ライセンス使用状況」機能の確認方法
今回ご紹介したレポートは、ISL Onlineのウェブにログインした後、ご確認をいただくことができます。
右上のメニューの「履歴」をクリックし、その中の「ライセンス使用状況」をクリックすることで表示されます。なお、管理者もしくはアクセス権限のあるユーザーのみが閲覧可能のため、ご注意ください。
最後に
今回は、ISL Onlineの利用状況をご確認いただける機能をご紹介しました。
その他の記事についてはこちら「ISL Online活用術」のカテゴリーをご覧ください。
今後ともISL Onlineをどうぞよろしくお願いいたします。

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