ですが、デジタルカメラやスマートフォンの性能向上により高精細な写真を撮影できるようになったことに伴ってデータ容量も大きくなっています。
物件を検討しているお客様へ訴求力を高めたいが、写真を掲載し過ぎると社内のファイルサーバー容量が逼迫してしまう・・・今回はそんな課題を解決された企業様の例をご紹介させていただきます!
不動産物件を検討しているお客様に「どんな部屋なのか」具体的にイメージしてもらうためには?
インターネット上で不動産業者のホームページを閲覧して探すことがもはや当たり前になっています。
また、以前までは物件に関する基本情報をWebサイト上に登録しておけば一定の反響があったようですが、各社間の競争などに伴い、物件に関する情報掲載量を増やしたりページの更新頻度を上げることが求められています。

そういった「物件の情報量を増やす」際に欠かせないのが、賃貸物件の外観や内観、エントランスや郵便受け、さらに物件周辺の商業施設などといった写真データです。
文字情報以外の「どんな部屋なのか」イメージしやすい情報を掲載することで、物件を探している人にその物件の魅力を伝える・内見や内覧への意欲を促す効果が見込まれます。
ですが、デジタルカメラやスマートフォンの性能が高まり高精細な写真が撮れるようになったことで1枚の写真のデータサイズが数MBになることもしばしば。データサイズが大きくなってしまうと、格納する社内のファイルサーバー容量を逼迫させてしまうので対策が必要になってしまいます。
そこで有用なのが、データ圧縮ソフト『NXPowerLite』!
『NXPowerLite』は、容量が大きいファイル内の余分な部分を取り除き、画像を最適なデータ形式と解像度に変換することにより、ファイルそのものを圧縮します。
ファイル形式や拡張子、機能は全て変わらず、画質や見た目もそのままの状態で、ファイル内に含まれる全ての属性を保持します。ZIP圧縮とは異なり解凍ソフトは必要なく、特別な閲覧ソフトも必要ないので、今まで通り同じ形式のままファイルを開くことができ編集も可能です。
対象のファイル形式は、ワードやパワーポイント、TIFF、JPEG、PNG、PDFファイル。大容量になりがちなデータを圧縮することでOutlookやGMailでのメール添付も容易になります。
『NXPowerLite ファイルサーバー版』を導入して容量逼迫を解消!
≪不動産賃貸の仲介大手企業様≫
抱えていた業務課題
だが、賃貸物件を検討中の方々にとって大きな判断材料の1つである物件に関する写真データなので、容量を減らすために画像の解像度を下げて、ぼやけてしまう・パッと見てわかりにくいなどのケースが発生するのは避けたい。

導入の背景

導入したメリット
また、圧縮前後のデータを比較しても見た目が変わらないことや、容量を減らした分データを開くのが速くなるなどの効果を実感しています。
さらに、スケジュール機能を設定して定期的にデータを圧縮していますが、いままで一度もサーバー内のデータが壊れることもなく安定的に圧縮できています。
データ容量を軽減する精度の高さと言いますか、保全性といったところにメリットを感じています。
併せて、物件情報の詳細や物件周辺の学校や病院などの施設情報、条件によって物件を比較する検索システムを社内で独自に構築していて、そのシステムには『NXPowerLiteソフトウェア開発キット』を導入し組み込んでいます。主にJPEGファイルを圧縮することに役立っています。
今後は、360度カメラで部屋全体を撮影した画像を掲載したり、バーチャルリアリティ(VR)を活用して検討している部屋にCGで家具やインテリアを設置するなどよりお客様に「どんな部屋なのか」具体的にイメージしてもらえるような流れが業界的に進むと考えています。
オーシャンブリッジには、そういった時勢に対応したソフトウェアやツールを提供してもらえると助かります。

『 NXPowerLite ファイルサーバー版 』 導入メリット

ストレージ容量不足を解消
予想外に容量が不足した際、ストレージ容量を確保する手段として即効性があり、手間やコストもかかりません。また、サーバーリプレースや統合後も使用できるため、高い費用対効果を実現します。

バックアップ・リストア時間およびウイルススキャン時間の短縮
各ファイル容量が削減されるため、バックアップやウイルススキャンの時間が短縮できます。また、万が一障害が発生した際のデータ復旧(リストア)時間も短縮できます。

ネットワーク負荷の軽減
圧縮されたファイルがやりとりされるため、ネットワーク負荷を軽減でき他システムへの影響を防ぐことができます。

クラウド利用時のコスト削減
容量に応じた課金体系でクラウドストレージやグループ会社のストレージを利用している場合、コストを大幅に削減することができます。

ファイルサーバーのリプレースおよび統合の時間とコスト削減
サーバーリプレースや統合前にファイルを圧縮することにより、データの移行時間短縮だけでなく、より小さな容量のサーバーで運用することができます。

iPadでの表示速度向上
iPadでサーバー内にあるファイルのダウンロードや表示するまでの時間が早くなります。
『 NXPowerLite ファイルサーバー版 』 の特長
ユーザーインタフェース
また、より効果的に容量を削減するために、古いファイルに対する圧縮の度合いを設定することができます。
ダッシュボードのステータスバーでは実行中の進捗状況を確認することができます。圧縮されたファイルの情報は、ファイルの種類によって分けられるので、どのアプリケーションが最も肥大化したファイルを生成しているか確認することができます。
スケジュール機能
圧縮を実行する日時は、数回のクリックで設定することができます。
たとえば、5日間という任意の期間を設定し、その中で圧縮を実行する日時を設定することができます。また、実行日時を設定する際は、最初に設定した1日をコピーすることで他日時も簡単に設定することができます。
レポート機能
また、クイックスキャンを実行するとサーバー内のコンテンツ内容を解析し、レポートを作成します。
レポートは、現在のストレージの使用状況と、ファイル形式ごとにあらかじめ決められた 圧縮率(PowerPoint:63%、Word:46%、Excel:8%、JPEG:51%、PDF:45% 非圧縮TIFF : 25%、Zip:4%)をもとに削減容量の予測値を計測してレポートに出力します。
ネットワーク経由で、ファイルサーバーの圧縮が可能
NASなど、Windows以外のファイルサーバーの圧縮を行う場合、ネットワーク経由でフォルダーを選択して、圧縮できます。
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データ圧縮ソフト
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